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診療部門を詳しく見る/肩・肘(スポーツ疾患)
Q&A
よくある質問 Q&A
質問文をクリックすると、回答が表示されます。
肩の症状全般について
- ずっと痛いわけではないのですが、受診した方が良いでしょうか?
- 時々痛い場合でも症状が長く続いている場合は一度受診して原因を調べた方が良いでしょう。
- どんな時に温め、または冷やしたりすると良いですか?
- ケガの急性期で熱感や腫れのある場合は冷やした方が良いです、症状が落ち着いている場合は温めた方が良いです。
- 湿布や飲み薬で治りますか?
- 炎症だけなら症状はおさまる場合が多いです、しかし腱が切れたりしている場合は、湿布や飲み薬では良くなりません。
腱板断裂について
- どんな人がかかりやすいのですか?
- 腱板断裂は肩をよく使う仕事やスポーツを行なってきた中年以降の人に多いです。
- 一度断裂した腱は元に戻りますか?
- 残念ながら一度断裂した腱板は元に戻りません。ただし痛みは安静にすると一旦落ち着く場合もあります。
- 手術せずに放っておくとどうなりますか?
- 放置すると断裂は少しずつ大きくなっていく可能性があります。一旦症状が落ち着いてもまた痛みや拳上制限が続く場合がありますので、断裂がある場合は根本的な治療をお勧めします。
- 術後MRIを撮れますか、金属探知に引っ掛かりますか?
- 手術で使用するアンカーは金属反応がないチタンかプラスチックなので術後MRIは可能です。
四十肩について
- どのくらいの期間で治りますか?
- 通常は発症から治癒まで約1年半かかります。
- 仕事が忙しく毎日はリハビリに通えません、自分でもできますか?
- 可能です。リハビリの専門スタッフ(作業療法士、理学療法士)が自分でできるリハビリの方法を指導します。
野球肩について
- 原因は何ですか?
- ボールを投げ過ぎることが原因です。
- 痛い時はボールを投げない方が良いですか?
- 基本的に野球肩はオーバーユース症候群ですので、痛い時は投げない方が良いです。
脱臼について
- 脱臼がクセになるとはどういう意味ですか?
- 肩ははずれやすい関節です。肩が2回以上はずれると反復性肩関節前方脱臼、つまりクセになったということになります。
- 治療によりスポーツへの復帰は望めますか?
- きちんとした治療を受ければすべてのスポーツに復帰可能です。
入院について
- 付添は必要ですか?
- 当院は完全看護です、付添は不要です。
- 入院期間はどのくらいですか?
- 病気によって異なります、脱臼の場合は3日、腱板の場合は9日~3週間です。
- 入院費用について知りたいのですが?
- 年齢や収入により入院費用は異なります。また、治療内容により多少金額は変わりますので、詳しくは窓口へお尋ね下さい。当院ソーシャルワーカーがご説明いたします。
- 遠方なのですが長く入院できますか?
- 通院できない遠方の患者様は、入院が長くなる場合が多いです。
手術について
- 手術は全身麻酔ですか?
- 肩の手術は全て全身麻酔です。安全で患者様にとっても、一番楽な麻酔です。
- 手術に掛かる時間はどのくらいですか?
- 手術によりますが、腱板や脱臼の手術は約1時間程度です。
- 持病で薬を服用していますが手術を受けられますか?
- 手術は低侵襲で出血も微量です。持病があって薬を服用している方でも手術することは可能です。
術後について
- 手術後いつから車の運転、家事、スポーツができますか?
- 車の運転は手術後3~4週間から、家事は手術後1ヵ月から、軽いスポーツは2ヵ月から可能ですが、肩の状態によってはもう少しかかります。
- 術後のリハビリはいつまでどのくらいのペースで続けますか?
- 腱板や脱臼の手術後は約3~4ヵ月(長い場合は6ヵ月)行います。通院回数は肩の状態によって変わります。はじめは毎日、その後は隔日、そして週1日、と通院する回数は減っていきます。
- 装具を外した後に気を付けることはありますか?
- 重たい物を持ったり肩をぶつけたり転倒しないように気を付けます。